2019/01/07 追加撮影リテイク
夏の本撮影を終えて、編集作業の中、実は早い段階で追加撮影リテイクの検討が発生してロケーション、キャスト、スタッフのスケジューリング、資金、などの調整をして
この規模でそして地方映画である難しさもあったのですが、追加撮影リテイクをさせてもらうことになりました。
諸々の事情で1月4日にキャスト撮影、5日に実景撮りということになり、東京発スタッフさんは1月3日に東京出発。
お正月3が日からの移動になって。
追加もリテイクもそうなのですが夏に撮影した分との映像的な調整、芝居も。
失敗できない。
ラッシュ(荒編集)打ち合わせをして、カメラマン打ち合わせをして、衣装、小道具チェックをして。
芝居の部分。監督の僕は夏の本撮影時、後半は怒ってばかりだった。怒ってばかりというのはお芝居へのキャストへのアプローチとしてそれしかないのか。
年末に古厩智之監督が俳優ワークショップを開くのを知って、結局生徒としてワークショップを受けてきました。僕は芝居なんてやったことないし、俳優志望でもないのだけれど
背に腹は変えられないと思って参加しました。そのワークショップの2日間ずっと頭を使ってへとへとになるくらいの時間でした。
そして4日の追加撮影、前日は失敗できないしうまくいかせなきゃいけないと恐怖がすごくて一睡もできず。
けれど追加撮影で限られた少人数のスタッフさんにも関わらず手が早く、スムーズに進行して、お芝居を再度作る時間をしっかりと取らせてもらいました。
相変わらず、僕にとってですが、当然のように映画は難しく、怖く、読めず、自家消化も激しく、キャパを超えてる。。。と思いながら、けれど素晴らしいスタッフさん、協力者さま方の
お力をいただき、良い追加撮影リテイクができました。
引き続き編集、ポストプロダクション、頑張って参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 迫田